こんばんは、心理カウンセラー大山です。
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東京の方でも雪が降っていて大変そうなニュースを見かけました。
普段と違うことが起きたら不安になってしまうかもしれないし、雪をあまり見たことがない方でしたら、ちょっと楽しくなってしまうかもしれません。
先日、親戚の子供が来た時も、東京から来たということもあり、何がしたいか聞いたらかまくらをつくって、雪合戦したいとのことでした。
ちょうど雪が積もっていたので思い出になったのではないでしょうか。
珍しいものに触れる、普段とは違う感覚を養うことはとても大切ですね。
では、本日は二極化していくことについてお話していきます。
二極化していくという言葉はちょくちょくお聞きになっているかもしれませんが、二極化なんてものは、今始まったことではありません。
では、本題です。
『情報の二極化』
経済や情報の二極化と言われ始めてどのくらい経ったか分かりませんが、2022年も二極化が進むと言われております。
二極化が進むというのは、上と下に分かれていって途中がなくなるということです。
つまり、労働、管理、経営があるとしたら中間管理職がなくなるようなイメージです。
普通がなく、好きか嫌いかに分かれていくような感じです。
だから何?、と思ってしまうかもしれませんが、ホントのところ何ともなりません。
ただ、豊かさを感じやすくなるのが上の方なんです。
下の方はより貧しさを感じるようになってしまいます。
今までと同じ行動をとっているのに、なぜか足りない。
不思議な欠乏感が生まれてしまいます。
これは、ネットの情報の早さが原因になっています。
つまり、無料でどんな情報でも手に入ってしまうということは、今まで知らなかったことを知ることができます。
一見便利な世の中だなぁと思う反面、知らなくてもよかったことまで知ってしまう。
それが、自分の足りなさを感じさせてしまっているんです。
情報と触れる機会が増えると、善と悪、不足と充足。
いろんなものが見えるようになっていっています。
情報が出回っていないときは、自分の年収がどのくらいなのか知らなかったんです。
不自由なく今の給料で働いていたのに、日本人の平均年収などで比べられると自分の年収の位置が分かってしまいます。
何も変わらないのに、なぜか不足感を感じてしまいます。
何が変わったかというと、あなたの知識が増えただけ。
日本人の平均年収を知ってしまっただけなんです。
それ以外は何も変わっていません。
知識を増やすことで、増えるもの。
それは、知識はもちろんですが、不足していることにも気づくようになります。
知らなくてよかったものってたくさんあると思います。
SNSのフォロワーが1000人になって喜んでいて、自分の中では結構増えたなぁと喜んでいたとします。
フォロワーが1000人ということがあまりすごいことじゃないことが分かったときに、フォロワーは減ってないのに、不足感が生まれてしまいます。
つまり、比べることができてしまうんですね。
比べることは必ず必要になってきます。
比べないと自分がどの位置にいるか分からないので。
ですが、知らなくてもいいことの方が多いのではないでしょうか。
知らぬが仏とはよく言ったものです。
知らない方が幸せなことの方が多いと感じてます。
僕は、細かい性格をしているので、知らなくていいことまで知りたがるので、自分で自分を緊張させることがあります。
このように、何でも知っていることが正解ではなく、知らないことは知らなくていいし、知ったことで安心することもあります。
今の自分の行動に制限を設けてしまう可能性が出てきますので、事実を受け止めながら、必要な情報と必要じゃない情報を分けて考えてみましょう。
話しはズレてしまいましたが、経済や情報が二極化していくのは、自分の見ている情報が原因です。
知らないと遅れをとってしまうかもしれないので情報は取り入れていった方がいいと思いますが、同時に欠乏感を生む行動ということも理解しておいてくださいね。
自分の足の長さも自分ひとりでは分かりません。
自分より短い人がいるから、自分の足は長いという基準になります。
どこまでいっても、比べるということからは逃げられませんので、比べて分かるのは現状の状態だけ。
自分が納得する進み方は、誰とも比べる必要がありません。
黙っていても情報は寄ってきてしまいますので、軽くあしらうくらいの気持ちが大切です。
ということで、今日は二極化のお話でした。
難しい時期に突入していくと思われます。
柔軟な考えと、今までにない行動で立ち向かいましょう!
では、また明日お会いしましょう。
最後までありがとうございました。