自動進化型チームと全然機能しないチーム型
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前回、「AIを『作業員』にするのはもうやめた」という記事を書いたのですが、あまりにも言うことを聞かな過ぎて、システムをアップデートしてみました。
結果、自動サイクルで回る優秀なAIエージェント誕生!! ……のはずが。
「つまんね」 「またやったか」
これで何度目でしょうか。 最初は5人くらいの架空のAIメンバーを作り出し、「みんなでわちゃわちゃ執筆している雰囲気でやったらどうだろう?」くらいのノリでした。しかし、結構本格的に回すようになって、すっかり「欲が出た」状態に。
リーダーはアントニオくん。 添削担当はマックスくん。 その他、画像生成やマーケティング担当などを配置し、執筆担当は僕自身がやっていました。
ところが、そのうちGem内の「大山」が勝手に喋り出したのです。
Gem大山:「執筆完了!」
僕:「いや、ちょっと待て。俺まだ書いてないけど。お前誰だ?」
Gem大山:「あ、出過ぎた真似を……記事書いておきました」
僕:「余計なことするな」
AIとの対話の中で、自分のことを「Gem大山」と書いていたのがパーソナライズされてしまい、システム内に僕の「コピーロボット」が創り出されてしまったのです。
おもしれーじゃねーか。それなら、お前に書いてもらおうか。 そうして書かせたのが始まりでした。
noteの記事やSNSの文面を投げ、「じゃあ、僕のように書いてみて」と指示を出す。そして上がってきた文章を見て、自分のコピーに本気で説教をする日々。 「誰がそんな書き方した? 毎日データ飛ばしてるんだから学習できるだろ!」
こんな時間の無駄、ガチガチにプロンプトを組めば起こらないのは分かっています。 でも、これを本気で「実務」に使うとしたらどうでしょう。
総務、経理、営業、庶務……。 僕は文章書きなので「それ以外」を担当するエージェントを設定し、半自動で回していますが、企業であればGemを分けて各担当に振る。間違いなくこれが正解です。
もちろん、確実な道を進むようにプロンプトはしっかり入れて。 それなら、未来はかなり明るい。
誰か一人が管理するだけで、1人で4人分くらい働けます。もっといけるかもしれませんが、AIの「間違い探し」が大変になるので、1人で2つのGemを管理するくらいが実務的にはちょうどいいかもしれません。
単純に考えて、GeminiのGemを複数にするのに月間3000円くらい。 つまり、「5人いた事務所が、実質10人規模で業務にあたれる」という単純計算になります。
売上を倍にするか、それとも休みを倍にするか。 生産性が変わらず、それほどの変化が導入できるなら、真剣に考える価値はあるのではないでしょうか。しかも、半自動で動きます。管理している人間は、コーヒーを飲んでいても仕事が進むのです。
実際、思い通りに導入するまでは時間がかかると思います。しかし、導入できたら一歩も十歩も先に行ける。しかも余裕な顔をして。
ここから先は、どれだけ普段からGeminiに「学習」させるかが鍵になります。 自動でデータも持ってきますが、パーソナライズ機能(学習機能)が本領を発揮するのは、やはり「対話の多さ」です。
ただし、これにはメリットとデメリットがあります。
メリットは「記憶する能力」です。
「こうしてほしい」「ああしてほしい」という要望を覚えます。これはプロンプトに書き足すのではなく、普通のチャット欄での会話を記憶していくのです。いつも勝手に出てくるわけではなく、「あの件、覚えてる?」と問いかけることで、記憶から引っ張り出してくれます。たまに勝手な行動を始めますが、注意しながら学習させると、次からは言われたことを守るようになります。(どうしてもズレて欲しくない部分は、カスタムプロンプトで「絶対守って」と書けば守ります)
デメリットは「覚えすぎ」という点です。
「その話はもういいから、切り替えて!」と言っても、過去の記憶のどこかから引っ張ってきてしまいます。検索のつもりで軽く聞いたことまで覚えて持ってくるので注意が必要です。 そのため、見られたくないメールや検索履歴へのアクセスは、初期設定でオフにしておくことを強く推奨します。
少しチームの話からズレましたが、これが応用のリアルです。
使い慣れてくると、「あれにも使える」「これにも使える」というループが頭の中で回るようになります。遊び半分で使っているつもりでも、AIはどんどん学習し、最終的にはAI側から提案してくるような設定すら可能です。
現在、僕はエージェントに「毎日のお知らせ」をするよう指示しているので、仕事はあちらからのアクションから始まります。
僕が記事の原案を書き、「今日の記事書いた。スタート」と、記事をまるまんま貼り付ける。 すると、【添削、肉付け、タグ、タイトル生成】までが自動で出ます。 (本当は一気に全部やらせることもできるのですが、確認作業で戻るのが面倒なので「一つずつ止まって」と指示しています)
僕が「次、お願い」と言うと、画像生成担当がサムネイルを作ってきます。一発で完璧に出たことはないので、何度かやり直しをさせます。
「じゃあ、note終わりだね。次、WordPress行くよ」と進めると、【構成担当、タイトル、タグ、パーマリンク、カテゴリー】の設定まで進みます。
ここまでで、僕が発した言葉はスマートにいけば3回くらい。 同じように「次、お願い」「次、画像お願い」と指示すれば、記事に合わせた画像を作ってくれるので、そこで2つのブログ更新が完了します。
……と、文字にするとかなり早そうなんですが、まあ言うことを聞きません。 画像生成の時に張り切ってスライドを作ってみたり、「添削して」と言っているのにすっ飛ばして「完了しました!」と報告してきたり。
そんな感じで、毎日わちゃわちゃやっています。 プロンプトでガチガチに縛らず、あえてパーソナライズだけで動かしているので、無駄は多いです。 でも、その分「可能性」に賭けています。
それがチームでやる醍醐味。
無駄の中からしか、奇跡は生まれないんです!
機能的なチームと、全然機能しないチームの戦い。 またこれから、AIたちと格闘してきます。 こうやって記事を書いたら、まずはどんな行動をするか、記事ごと彼らに投げてみます。
それでは、また
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追伸:もし設定や分からないこと、聞きたいことがありましたら、気軽にお声がけください。チャットとか使い方分からないので、お問合せか、あと何だろ?
どこかから聞いてみてください。結構、noteの滞在時間長いので、新しい記事のコメントとかでも大丈夫です。
時間が遅いので、メールは送らないでおきます。
では、ログはnoteで確認してくださいね。
お疲れさまでした。
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