AIの濁流と、私たちが無意識に背負う「差別化」という鎖
「毎日更新」や「他者との差別化」といった言葉は、時として発信者を苦しめる「自分を縛る鎖」になってしまいます。本エピソードでは心理カウンセラーの視点から、自ら設定してしまった固定観念を手放し 、自分の言葉を育てながら、もっと楽に発信活動を続けるためのヒントをお伝えします 。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
札幌の風もすっかり夏の匂いを運んでくるようになりました。
🎤AI対談解説でもお聴きいただけます🎤
先日、ある文章を公開する直前に、消すか残すか迷って手を止めた一節がありました。
「AI時代だからこそ、自分の言葉を持つことが差別化になる」
最初は、これが一番の結論だと思っていました。
でも、ふと考え込んでしまいました。
もし私が「独自の視点を持たなきゃダメだ」「もっと自分の言葉を持て」と主張したら、みなさんはどう感じるでしょうか。
きっと、「もっと頑張らなきゃ」「特徴を持たなきゃ」と、見えないプレッシャーになってしまう。
私の発信のゴールは、誰かを追い詰めることではありません。
読んでくださる方の日常が、少しでも楽になること。
それだけです。
「差別化」という名の、見えない鎖
「他の人と差別化しよう」
「もっと尖っていこう」
「自分のいいところを伸ばそう」
世の中には、そんな効率化のノウハウや正論が溢れています。
でも、その言葉は時として、自分自身を縛り付ける重たい鎖になる。
毎日更新しなきゃいけない。
インプレッションを上げなきゃいけない。
人見知りなのに、無理して交流しなきゃいけない。
これらはすべて、私たちが無意識のうちに自分にかけてしまった鎖です。
鎖がついたままの重たい状態では、軽やかに走ることなんてできません。
「毎日投稿しないと成長できない」と思われがちですが、そんなことはありません。
私自身も、最近は発信のペースを落としてみました。
それでも、成長できる人は成長しますし、届くべきところにはちゃんと届きます。
選ばれなかった言葉たちが、土壌になる
文章を書こうとしたとき、頭の中にはたくさんの感情や感覚、そして言葉の「点」が浮かびます。
でも、それを線にしようとすると上手くいかず、結局また点に戻ってしまったり、削り取ってしまったりする。
でも、安心してください。
選ばれなかった言葉や、言わずに飲み込んだ思いは、決して無駄になったわけではありません。
それらはすべて、あなたの内側で「言葉を育てる」ための大切なプロセスです。
目に見える完成された文章の手前には、静かに育ちを待っている感情や感覚の種がたくさん眠っています。
その言葉たちがゆっくりと育っていけば、いつかまた何かと結びついて、あなたらしい文章となって世に出ていくのだと思います。
本音の居城で、鎖を外す
だから、今日はもう、思い切って肩の力を抜いてみませんか。
「毎日やらなきゃ」という鎖は、今夜だけはそっと外してしまっていい。
サボったっていい。
疲れた時は、罪悪感なんて布団の隅にでも丸めておいて、ただゆっくり寝ちゃえばいいんです。
「はぁ、なんか安心したな」
そんな風に、今夜は深く長いため息をついて、心から休んでいただけたら嬉しいです。
みなさんは今、ご自身にどんな「鎖」をつけていると感じますか。
もしよければ、今日飲み込んでしまった言葉や、削り取ってしまった思いと一緒に、コメント欄でこっそり教えてください。
ここは本音の居城です。
あなたの言葉がゆっくり育つのを、いつでもお待ちしています。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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大山さんこんばんは
記事拝見しました。少し長く続くコツがわかったような気がしました。人に安心を与えられる記事ですね。あなたはあなたらしくていい。って思わせてくれる記事でした。^_^
大山さん
ノミネートおめでとうございます🎉