「流行ルールとの正しい距離感」Substack放浪記
相互フォロー系が消え、次の過渡期(フェーズ)へと突入したSubstackの最新アルゴリズムを独自分析。「稼げる系」の巧妙なビジネス仕掛けの裏側や、外部誘導アカウントが冷遇されるプラットフォームの構造、そして多くのブロガーが見落としているSEOの盲点を徹底解説します。「私は伸びませんが、あなたは伸びる」流行のルールを賢くテスト運用し、感情を消耗せずに自分の居場所を作るための、本質的なSNS運用の答え
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1. 「稼げる系」の投稿が目に入る理由
さて、本題です。 最近、SNSを開くと「稼げる系」や「フォロワー伸ばす系」の、率直に言って「中身のない投稿」が嫌でも目に入ってきませんか?
「見たくない」と思っているのに、なぜ入ってくるのか。 それは、あなたが「稼ぎたい熱」に浮かされているからではありません。
答えはシンプル。相手の「ビジネスの仕掛け」がプロだからです。
プロっぽい情報の挟み方、絶妙なタイミング、計算された投稿時間。本当に「ちょうどいい場所」に、彼らは網を張っています。ビジネスのプロとしての技術は確かに上手いです。
しかし、その中身を見てみてください。無料だろうが有料だろうが、本当にためになる話なんて、実際はほとんどありません。「そういう情報ビジネスの構造なのだ」と冷徹に理解した上で、適切な距離を取る必要があります。
2. Substackが迎えた「次のフェーズ」
最近、相互フォローを目的としたアカウントが目に見えて減ってきました。Substackは今、確実に次のフェーズへと移行しています。しかも、今までのどのSNSよりもその流れが早い。
ここで一度、立ち止まって考えてほしいのです。
「そんなにまでして稼いで、どうするのか?」
「フォロワーを必死に伸ばしてみて、一体どうだったか?」
今、私たちはその辺りを冷静に見つめ直す分岐点に立たされています。
Substackでニュースレターを有料化するのは、実は色々と面倒な手続きや運用コストがかかります。だから、本当に「稼ぎたい」だけの人間は、「やっぱりBrainやnoteがいいよね」となり、そちらへ流れていきます。
ということは、プラットフォームとしてのSubstackは、彼らをどう扱うでしょうか?
自分がアルゴリズムを設定する側なら、「このプラットフォーム内で経済が動くこと」を主軸にします。外部のBrainやnoteに利益を逃がすようなアカウントを、わざわざ優遇するはずがありません。
つまり、Substackにおいて「外部への誘導目的の稼げる系」が、これから広まる力(拡散力)を強く持てる未来は来ないでしょう。
3. 「テストで乗ってみる」くらいが丁度いい
いずれ彼らは、他のSNSと同じ道のりを辿って、最終的にX(旧Twitter)へと戻っていくはずです。 一方で、ただ純粋に文章を書きたい人間はここに残り、周囲の流行(企画)を無視し続ければ、自然とSubstackが「自分の居場所」になっていきます。それがあなたの望むスタイルなら、最高に心地よい空間になるでしょう。
トレンドに流されるのは、決して悪いことではありません。 「今ここが熱い!やっておけば当たる!」という波に乗り続けていれば、いつかどこかでヒットするかもしれない。あるいは、当たらなくても「なんか今、楽しいな」と思える瞬間を消費すること自体が、エンタメとして正しいからです。
ただし、もしあなたが「本気で収益源を増やしたい」のであれば、時には自分のこだわりを抑えることも必要です。それをプラットフォームのルールに合わせてやるだけ。
SubstackがXよりも圧倒的に「ユーザーの目を引くプラットフォーム」であることは、すでに体感したはずです。 であれば、「本当はやりたくないけれど、テストとして少し流行りのルールに乗っかってみるか」くらいの軽い気持ちでやってみるのがベストです。
いちいち本気になって感情を消耗していたら、疲れるだけですから。
Substackで伸びる方法なんて、色んな人が言っている通り、すでに大体網羅されています。わざわざ高いお金を出して買う必要はありません。無料の情報だけで十分活動できます。
4. ブロガーの小ネタ:誰もが無視する「3つの盲点」
最後に、少しだけ技術的な小ネタを置いておきます。
シェアリンクの最適化 Xとnoteシェアの両方に対応しようとして、URLが長くなっていませんか? 読者にシェアしてもらう際、プラットフォーム間で引っかかる原因になります。正式に「伸びるURL」へ変更すべきです。
リンクトイン(LinkedIn)連携の意図 なぜSubstackがビジネス特化のLinkedInと密に連携しているのか。その裏にある「客観的な信頼度」の設計思想を考えてみてください。
SEOディスクリプションの重要性 みんながおろそかにしている「検索エンジン向けの説明文」にこそ、実は勝機が隠されています。
「偉そうに言うなら、まずお前がフォロワーを伸ばしてから言え」と思うかもしれません。 その通りです。私はどうやら、自己満足の記事だけを量産してしまうタイプの人間です(笑)。
ただ、「私は伸びないかもしれませんが、この記事を読んでいるあなたは伸びる」。本気でそう思っています。
サムネイルの選定や投稿頻度も大事ですし、誰彼構わず絡みに行けばフォロワーは伸びますが、代わりに「信頼度」が落ちるリスクもあるのでお気をつけて。
特に「notes」に関しては、時系列の投稿ベースというより、リアクションベースで回っている印象です。「スルーされたかな」と思った投稿も、何日か経ってから急に反応があったりします。まずは気軽に続けることです。
(※この辺りの詳しい運用の話は、気が向くか、あるいは『聞きたい!』という声が上がったらまたお話ししますね)
ちなみに、海外の配信者のレターも大して面白いことは書いていません。「自分はつまらないことを書いていないだろうか?」なんて気にする必要は一切ありません。
では、また。


